世界最大の紅茶原産国「インド」の紅茶

世界最大の紅茶原産国「インド」の紅茶

紅茶といえばどこの国を思い浮かべますか?
日本はスリランカ産の紅茶を最も多く輸入しており、紅茶といえばスリランカというイメージを持っている方は少なくないかもしれません。
しかし、実は世界最大の紅茶の産地はインドであり、その生産量はスリランカの3倍もあるのです。

 

国内唯一のインド紅茶ブランド

そんな紅茶大国インドですが、日本にはいったいいくつのインド紅茶ブランドが存在すると思いますか?
正解は一つ。そう、プリミアスティーです。
インド産の茶葉は多数出回っていますが、その多くはインドの茶葉を輸入しているものであり、インド発の紅茶ブランドとして日本で展開を行っているのはプリミアスティーたった1社なのです。

 

インド三大紅茶

さて、その風味と香りの豊かさから、世界中の紅茶愛好家から支持を受けているインド紅茶ですが、どのような種類があるのでしょうか?

 

①ダージリン

インドで最も有名なのはダージリンです。
独特のマスカテルの風味と香りが特徴で、世界中で愛されています。
「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、セイロンのウバ、中国のキーマンと並んで、世界の三大紅茶と称されているダージリン。インド北東部、西ベンガル州、ダージリン地区で栽培され、
生産量はインド全体の茶葉生産量の1%以下と極めて少ない特別な茶葉です。
それが故に、市場ではダージリンとその他の産地の茶葉をブレンドしたものをダージリンと呼んでいることも少なくありません。しかし、本来、ダージリン以外の茶葉を1グラムでも混ぜると、それをダージリンと呼ぶことは禁止されています。
プリミアスティーでは、WTO(世界貿易機関)のGI認定を受け、さらにインド政府紅茶局から品質の証明をされたダージリンのみを取り扱っています。

 

②アッサム

次に紹介するのは、インド北東部、アッサム州の渓谷で栽培されるアッサムです。
現在アッサムの生産量の90%はCTC製法で作られており、細かな粒状に加工され、主にミルクティーやチャイに用いられています。フルボディで知られるこの紅茶はミルクとの相性が抜群です。
一方で、クオリティーシーズンの上質なリーフティーは芳醇な甘い香りとコクのある味わいが魅力的であり、是非ストレートでも味わっていただきたい紅茶でもあります。

 

③ニルギリ

最後は、南インド、西ガーツ山脈の一部、ブルーマウンテンで栽培されるニルギリです。
気候条件の近いセイロンによく似ており、紅茶特有の優雅な香りで、幅広い層の人から好まれやすい「ベーシックな紅茶の香り」です。
ストレートはもちろんフルーツティーとの相性がよく、近年注目度が増してきている紅茶です。

 

まとめ

お気に入りの紅茶は見つかりましたか?
実は紅茶はとても奥が深く、ダージリンひとつを見ても、茶葉のタイプや品質によって、まったく別の表情になります。
プリミアスティーを通して、本場インドの本物の紅茶を是非一度お楽しみください!

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