デジタルシフト時代における紅茶の在り方

デジタルシフト時代における紅茶の在り方

新型コロナウィルスとデジタルシフトの加速

昨今の新型コロナウィルスの影響下において、世の中のあらゆる場面で半ば強制的に働き方改革が推進されました。
それに伴い、社会のデジタルシフトも大きく前進しました。
リモートワークやオンライン会議をはじめ、身近なことから行政に関することまで、生活のあらゆるものがデジタル化し、家にいながらスマホ一つで大抵のことができる時代になりました。

 

BtoB取引における古い商習慣の課題

そんな時代においても、BtoB(企業間)取引では日々、膨大な数の受発注伝票やそれらに付随する資料が、当たり前のようにメールやFAXでやり取りされています。

皆様はこんな経験はないでしょうか?

取引先企業から価格表を入手し、最小ロットの確認をし、発注したい商品の見積書を入手し、発注し、請求書を入手し、支払いを行い、領収書を入手。。。
日常生活ではECサイトにてボタン一つで商品を購入しているにも関わらず、BtoB取引となった途端、一つの取引で膨大なやり取りが必要、という経験。

これらは多くの会社が直面している、昔ながらの古い「商習慣の壁」による課題点だと言えるのではないでしょうか。

 

新しいプラットフォームの構築と未来のビジネス

これらを打開すべく、ロット毎の卸価格がすぐに確認でき、ECサイトで買い物をするように簡単に注文ができ、これまでと同じように請求書や領収書を入手できる、ありそうでないプラットフォームを構築しました。

デジタル化の加速に伴い、このようなプラットフォームを運営する卸業者もいくつか存在します。実際に弊社でも、プラットフォームでプリミアスティーの紅茶を取り扱いたいという問い合わせをいただくこともあります。しかし、間に第三者が入れば、それだけ消費者の購入価格は高くなってしまいます。

本物の紅茶を日本に広めるためには、高すぎず、安すぎず、より適正な価格で販売することが大切だと考えています。
そんな想いから、第三者を介さず、自社で運営を行うことを決めました。

 

デジタル化と人のつながりによる紅茶の新時代

紅茶は単なる飲み物ではなく、体験するというとても奥が深い飲み物です。そのため、いつも「人」は切っても切り離せない存在です。

そんな特別な商品だからこそ、デジタル化による業務効率化を進め、その分もっともっと「人」が関わることができる、そんな環境を目指しています。

是非、共に新しい時代を築いていきましょう!

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